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2006/12/11

12/9 エリック・クラプトンin日本武道館!!!

ライブ当日。あいにくの雨。九段下の駅を降りて、古い城門のようなものをクグッて日本武道館へ。途中、外のテントでグッズを売っていたが、あまりの寒さにスルー。中へ入る。私の取ったS席は2階。他に1階、アリーナ席もたっぷりあったが満席。私が買った時には売って無かったが、そこのチケットはどうやったら買えるのだろう。でも、位置的には近からず遠からずだし、アリーナは立ちっ放しだったみたいなので、ここでも十分だ(笑)。ちなみに私の右前の席は70歳近いカップル。感じを見ると夫婦では無い模様。じいちゃん、やるね。案外、孫にでも薦められて闇雲に来たのかも知れない(笑)。その隣は、中国語を話す、一見若そうなカップル。年齢層も人種も広い。さすがクラプトンのライブだ。

・・・なんて調子だと話が長くなるので、簡単にいきます。

60歳を過ぎられたクラプトン殿。おまけに長い長いツアーの最終日。さぞ、お疲れかと思いきや、なんですかっ、この生き生きとしたギター・プレイの数々はっ! 失礼ながら、もう歳の分だけ差し引いてソロを見なければならないと覚悟してましたが、ほんと失礼しました。いやぁ、一段と崇拝してしまいそうです。私も、こんなじいちゃんになりたいもんです。っていうか、クラプトンは、ここ数年、ポップスっぽい曲やブルースが多かったですが、今回は、まさにロック・バンドのツアーです。古き良き時代の、これぞ、本物のロック! クラプトンは、このメンバーを得て、若返ったんじゃあないの?って感じの内容でした。痺れた。あと、音が良かったです。クラプトンが武道館を好んで使う理由がわかる気がします。東京ドームなんか絶対やらないでしょうね。ちなみに私が前に見た時は、横浜アリーナでした。あそこも音良かったな。

さて、今回のメンバーとして、まず言わねばならないのが、現オールマンブラザースバンドのデレク・トラックス。「これは、デレク&ザ・クラプトン・バンドですか?」と、しょうもない冗談を言ってしまいたくなるほど、彼のスライド・ギターは凄まじかったです。曲のラインナップも彼を全面的にフューチャーする選曲でした。

その選曲とは、つまり、空前絶後のスライド使い、故デュアン・オールマンが参加したデレク&ザ・ドミノス(レイラやリトル・ウィングなど)、そして、「461 Ocean Boulevard」などの初期のソロ・アルバムの曲がかなり多い内容。まぁ、私にとっては、クラプトンの中でも、この時代とアンプラグドが一番好きなので、もうタマラナイ内容でした。クラプトンは、このデレクと出会って、昔が甦ってきたんじゃあないでしょうか。あ、よく考えると、この前のクリーム再結成といい、今回のデレク&ドミノスといい、クラプトンは、昔を再現してきています。。。非常に興味深い。次は何がくるか楽しみですね。

(参考までに、ライブレポートを書いているブログをいくつか拝見した所、曲がわからないと書いた人がかなり多かったんですが、確かに、ちょっとクラプトン・マニア向けの選曲だったかも)

ライブの内容に戻りますが、ドラムのスティーブ・ジョーダン。これまた目だってました。一番の見せ場は、「461 Ocean Boulevard」の「Motherless Children」でしょうか。彼の激しくタイトなドラムは、もう体の芯から揺さぶられました。おまけに、この曲では、その凄いドラムに、クラプトン&デレクが、ツインでスライドを被せてくるんですぜっ?!!! もう痺れましたよ。ほんと。もう、こんなライブは最初で最後だろうと感じました。あの高揚感は、言葉にできない。

お決まりのスロー・ブルースでは、クラプトンの相変わらずのプレイに安心(笑)しました。それを継いで次はデレクのソロ。最初は何やら囁く様な音でソロを弾いてましたが、そこからゆっくりと時間を掛けて段々と盛り上がっていき曲のクライマックスでは、もう泣き叫ぶが如くのスライド・ギターが、ギュイィィィーーーン!!! 「あんたぁぁぁ、最高だよぉぉぉ。」と、そんな感じでした! よくわからないでしょうけど(笑)、ワナワナとしてしまいました。オールマンブラザーズバンドの最新のライブ、もうこれ、買うしかないっすね。

さて、次の曲は、メンバー紹介も兼ねたソロのお披露目曲。もう一人のギタリスト、ドイル・ブラムホールIIは、左利きのギタリスト。実は私、クラプトンのサポートギタリストには失望する事が多いんですが、彼は比較的、痒い所に手が届くブルース・センスをしてました。そうそう、ネタが切れたのか、間で少しダレたソロ・プレイをしてたんですが、彼が弾いている途中で、ドラムとベースが強烈にビートで煽ってきて、ハッと目が覚めたように良いフレーズを弾きまくり始めたのには、思わず微笑んでしまいました。

そして、デレク。最初はスライドを外して普通に弾いてました。でも、さっきのブルースで燃え尽きたかなぁ~という感じで、今ひとつキレが無い。。。ところが、途中から、スライド・バーを「カシャッ」と装着した途端、「変身っ!!!」それまでのソロは何だったんですか?! 縦横無尽な音の数々に「あんたぁぁぁ別人だよぉぉぉ」って感じ(笑)。でも、このデレク、右手は終始、指で弾いてたみたいですね。よく見えなかったんですが、右手の使い方が面白かった。ヨメには、「音楽を聴きに来たのであって見に来たのではない!」と言っていましたが、あの手の動き見たかったです。双眼鏡があれば。失敗。

その他、キーボード二人のソロもありましたが、、、、ノーコメント。ベースは目だってなかったですね。

そうそう、間にアンプラグドの演奏も数曲ありました。クラプトンが一人で1曲、相変わらずのアコギ節。いい味してます。ああいうの早く弾きたいです。で、2曲目からはデレクがドブロギターでスライドをかましてきたり、ギター3人の構成に、ドラムが椅子みたいなパーカッション、ベースもアコースティックで、数曲。。。この構成で、DVD出してくださーーーい。素晴らし過ぎる。

あとは何かあったかなぁ・・・長くなってきたので、また気付いたら「編集」して追加します♪

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コメント

虎鼓さん、どうもです。
乳飲み子を含む四人も子供がいれば、コンサートなんてなかなか行けません(涙)。
独身の頃は一時“ダフ屋”というアダ名がついたくらい
行っていた時期があるのですが…。

クラプトン良かったみたいですね。
武道館って音良いんですか?
大阪では確か大阪城ホールだったと思いますが、
個人的にはあそこは場所によって音のバラツキが大きく、
スタンドでステージの横寄りなんかでは聞いていられません。
でも、クラプトンの今回のツアーDVDが出たら、
そんなに良かったのなら買おうと思います。
奥さん、ぶっ飛んでいましたか?

ってんで、この前久し振りにプロのフリーライブに行ってきました。
フリーライブなら何とか子供を連れて行けますしね。
アーチストは…
スターダスト・レビュー!
高校生の頃から大好きで、昔20回くらいライブに行きましたね。
25周年で途中一度も活動休止が無いなんて、
日本でこれより長いのはアルフィーくらいでは?
(スタレビもメンバーチェンジはありましたが。キーボードだけですが。)
ほとんどアカペラで1時間弱でしたが、やっぱりライブは良いです。
ウチの自閉症の息子も歌い出したら割りと静かにしていましたし。

子供の手が離れたらまた行こう。スタレビ、まだやってるかな。
クラプトン、あと6~7年やってくれるでしょうか?
(今回がツアー最後って噂もありますね。って最近ずっと言われていますが。)
そういやデビュー直後くらいに、
スタレビがクラプトンのオープニング・アクトをやっているんですよね。

では。

投稿: 四児の父 | 2006/12/20 06:11

[res]

◎四児の父さん、どうもです。

>乳飲み子を含む四人も子供がいれば、コンサートなんてなかなか行けません(涙)。

私も先月ライブに行ったのが、何年ぶりだったか・・・。
きっかけを与えてくれたギターの先生に感謝です。

>武道館って音良いんですか?
初めて行ったので、たまたま良い位置だったかも知れませんが、
素直に聞ける音でした。もしかしたら、アリーナが一番かも知れないですけど。

>大阪では確か大阪城ホールだったと思いますが、

大阪城ホールは、22年ぐらい前にレベッカを見に行きました。
最後のメイビィトゥモローで感動してました(笑)。
音の良し悪しまでわかりませんでした。

>でも、クラプトンの今回のツアーDVDが出たら、
>そんなに良かったのなら買おうと思います。

このバンド構成なら、絶対買いだと思いますよ。
というかデレク&ドミノス時代がメインなので、
その頃やオールマンブラザーズバンドが好き人は特に。

>奥さん、ぶっ飛んでいましたか?
結構、冷静に見てましたね。
クラプトンは仕草が年寄り臭くなってるとか言ってました。
そりゃ60歳過ぎればねぇ・・・。

>スターダスト・レビュー!

私、実は、ちゃんと聞いたことありません。
テクノ系以外は、ほとんど洋楽しか聴いてなかったので。
でも、それだけ長い間、活動しているのは、ファンにとっても幸せですね。
共に成長していけるというか。
(そういう意味ではクラプトンも、ずっとですが)

>ウチの自閉症の息子も歌い出したら割りと静かにしていましたし。

そうでしたか。やはり音楽には不思議な力があるんでしょうね。

>そういやデビュー直後くらいに、
>スタレビがクラプトンのオープニング・アクトをやっているんですよね。

へーー。初めて知りました。
そういえば、オープニング・アクトがあるコンサートって、
私、1回も行ったことありません。
そういう未知のアーティストとの出会い、してみたいですね。
ではでは。

投稿: 虎鼓 | 2006/12/20 14:09

虎鼓さん、再びどうもです。

実はクラプトンは3回ほど見に行っています。
うち1回は故ジョージ・ハリスンとのジョイント。
アリーナで前のカップルが“ワンダフル・トゥナイト”の時に
キスしていたことを一緒に行った男がさかんにボヤいていたことを思い出します。
(どちらも家庭を築く前のことです。)
その頃のサイド・ギタリストは悪名高いアンディ・フェアウエザー・ロー。
デレク・トラックスのギターと絡むクラプトンとは全然違うんでしょうね。

・スターダストレビュー
25周年記念のベスト盤“Hot Menu”というのが出たのですが、
選曲をファン投票で行ったみたいです。
で、1位が私もスタレビの中で最も好きな“トワイライト・アベニュー”
という曲だったのですが、これはデビュー3作目のシングルで殆ど売れなかった曲で、
オリジナル・アルバム未収録。何故かベスト盤のみに入っているというものです。
普通に考えれば古い目なら、4曲目の“夢伝説”(大昔のカルピスのCMソング)
とか、今でもライブで盛り上がる“今夜だけきっと”とか、
25曲から外れたのが不思議な“Stay My Blue”とか、
CMでアコースティック・バージョンが取上げられて話題になった
“木蓮の涙”(女房酔わせてどうする気?ってあれです。)
なら、話は解るのですが。
でも、“トワイライト・アベニュー”のあの歌詞は、
女の子にもてない高校生が聴くと胸を締め付けられますよ。

>>ウチの自閉症の息子も歌い出したら割りと静かにしていましたし。
>そうでしたか。やはり音楽には不思議な力があるんでしょうね。
昔は中西圭三のフリーライブで“Choo Choo Train”に手拍子した過去がありますね。
先日、学校の音楽会でパーカッションを(絶対に譜面通りではないですが)
結構タイミング良く叩いていました。
先生の話によると、練習も最初のうちはいい加減だったのが、
みんなうまくなってくると“ほな、ちゃんとやったろか”みたいな感じだったそうで…。
本当に不思議な力があるんでしょうね。

では。

投稿: 四児の父 | 2006/12/20 16:00

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